about LOVE FOR FAN

Q.THE RAMPAGEのライブに行くと『誰も置いていかない』という気概を感じます。メンバー内でそういったムードを意識的に作ったりしているのですか?

🍑「こうやって言われるのは嬉しいですね。10年活動していく中で、コロナ禍もあって、ファンの人がいないとライブが成立しないということをしっかりと身に染みて感じたから、ファンの人が見たいものと、僕たちが見せたいものを混ぜてハイブリッドの形にするっていうのが、今のTHE RAMPAGEのライブの作りかたになっていて。ファンの皆さんが置いていかれないように、僕たちも突っ走らないようにっていうことは、絶対大事だと思います

僕たちのライブのベクトル的にも、その日の出来ってファンの人の反応もあると思っていて。ファンの人の反応が良かったらいいライブだったんだろうなって思うし、それをグループ全体を通して各メンバーそれぞれがそう思えてるからこそ、僕もそうやってライブを作っていけるかなと思います」

Q.やましょうさんはファンのことを想っている、ファンがいるから自分がいるというファンへ向けた愛情表現をことあるごとに言葉にして伝えてくれるので、ファンを大切に想っている気持ちがよく伝わってきます!逆にファンからの愛情表現や自分がファンから愛されているな~という、ファンからやましょうさんへの愛は伝わってますか?伝わっているとしたらどんな時にそれを感じますか?

🍑「なんか僕が一番それを感じるのが、 前回の連載でやりましたけど、濃い目のメイクをしたり、奇抜な服装をした時に、僕が表現する山彰さんが好きって言ってくれるのが最大の僕への愛だなと思います。分のことを肯定してくれるような愛はすごく嬉しいし、何より一番嬉しいのは『ダンスがかっこいい』と言ってくれるのが嬉しいですね。

普通に皆さんと同じように生きてる人間だから、普段はかっこつけたくないし、SNS上でライブ配信とかしてる時もファンの人のコメントとかも返して、それで心の距離が近くなって、ライブの時に『やっぱこいつかっけえな』ってなるのが好きです」

――昔と違って今はSNSが発達してるから、アーティストの方はやることが多いし、大変なのかなと思うのですが、いかがですか?

🍑「もちろんダメなところもあるけど、うまく使えば全然そんなことはない。もう都合悪い情報は見ない。それは多分俺らもそうだし、皆さんもそれでいいと思う」