――この半年、リリース記念イベントや、EXILE  THE  SECONDさんのツアー帯同など経験を重ねられてきたかと思いますが、ファンの方への思いなどに変化はありましたか?

「僕たちはEXILE魂を継承するというグループコンセプトがあって、そんな僕たちの先輩であるEXILE  THE  SECONDさんのツアーに帯同させていただけたことは、本当に大きくて。まだデビューして1年も経ってない僕たちをセカ友の皆さんは受け入れてくれるのかな?とか、正直不安もあったんですよ。オープニングアクトから出さしていただいたんですけど、初めて出たときはまだ座っている人とかもいて、こんなグループがあるんだ、みたいな方が多かったんですけど、回数を重ねていくごとに皆さんが僕たちを受け入れてくださっているのを感じてすごく嬉しかったですし、もっともっと頑張ろうと思いました。最終公演は会場が温かい拍手で鳴り止まなくて、メンバーみんな涙が出るくらい感動して、あの景色を見て感謝の気持ちでいっぱいでした。それを経てリリースイベント開催させていただいているんですけど、応援してくださる方も徐々に増え、初めて来てくださった方も多かったですし、SECONDさんのライブでファンになりました。と言ってくださる方も多くて、もっともっと大きくなって行きたいなと思いました」

エイロン「そうですね。僕たちはまだツアーをやったことがなくて。ステージ作りから本番までの行動の仕方や作り方などEXILE  THE  SECONDさんからイチから教えてもらい、たくさん吸収した時間だったんじゃないかなと思いました。ライブ中もすごく気にかけてくれて、すごく優しくて本当にかっこいい先輩でした。僕は小さい頃、運動会で『Choo Choo TRAIN』を踊ったんですよ。今回SECONDさんのライブでそれを踊ったのですが、めっちゃ不思議で。本当にステージの上が夢みたいな感じでした

――オープニングアクトだけでなく沢山のステージに参加されていましたね。

「ツアーの裏側を見る機会をいただいて、こんなにたくさんのスタッフさんがいてこのライブは作り上げられているんだと実感しました。メンバーの力だけではこんなことできないし、多くのスタッフさんと多くのファンの皆さん、チームでライブって作り上げられてるんだなっていうのをまず1番感じました。バンドの皆さんと共に作る見せ方も学びました。僕たちはデビューして1年も経っていないので、楽曲数も限られているんですけど、やっぱこれからどんどんもっといろんなジャンルの楽曲にチャレンジしていってライブ作っていかないとダメだなって思いましたし、スクリーンとパフォーマンスを融合させた演出がSECONDさんのライブにあって、今まで見たことなくてすっごく面白かったなと思いました。先輩たちがこれまでやってこなかったこともやらないとダメだなっていう使命感とかもすごく感じました

エイロン「ライブで煽るパートが多かったんですよ。つい近くの人を見ながらやってしまうんですけど、TETSUYAさんからのアドバイスで、もっと遠くまで見ると全体を巻き込むことができるよって言ってもらえて、確かにそうだなと思って。いろんな経験をされているので、そういう細かな場面も学ばせていただきました」

―― ツアー帯同を経て、TJBBさんのファンの皆さんに直接会った記念イベントはいかがでしたか?

エイロン「リリースイベントを重ねるごとに徐々に僕たちの存在を知ってくれている実感が湧いては来てるんですが『BOYS -TJBB Anthem-』という曲があってコールアンドレスポンスがあるんですけど、最初はまだ浸透してなくて。でもみんなで試行錯誤しながらやり方を変えたりしながらファンの皆さんが掛け声を覚えてくれてライブも盛り上がったので、ライブってこう作っていくんだなって改めて実感しました」

――やっぱり声が聞こえると嬉しいですか?

エイロン「嬉しいですね。歌ってるとき自分もすごく気持ちいいし」

――自分たちのライブでしたいことも浮かんだりしたのでは?

「はいめちゃめちゃ考えました。動くセット作りたいなとか、空飛んでみたり、そんな演出も将来的にはできるんじゃないかなとかめっちゃ思います。シンプルなパーンってジャンプして出てくるポップアップとかもやりたいし」

エイロン「ステッカーじゃなくって、なんていうの?サインとか書いてる。あ、銀テープとか」

「そうだね。ああいうのもシンプルにやりたいし。あの景色はやっぱすごい」

エイロン「すごいよね」