――ツアー“PRIMAL SPIDER”の意気込みを教えてください。

陣「もう5、6年連続でアリーナツアーをやらせてもらっていて、やっぱり毎年来てくれてるファンの人たちもいて。今回は特にアルバムの曲も攻めてたりするんで、アルバムを中心に、今までずっと応援してくれてるファンの人たちも『新鮮だな』というとっかかりがあるライブにしたいなと思います。逆にファンの人の反応が楽しみですね。新鮮と捉えられるのか、ちょっと違和感を感じるのかも含めて。来てくれた人全員が同じ意見というよりも、いろんな見え方ができるライブにはなるんじゃないかと感じるので楽しみですね」

――2025年THE RAMPAGEにとってどんな一年にしたいですか？

瑠唯「スパイダーということで、いろんなところに糸を張り巡らせてそれを手繰り寄せられるような。各々がいろんな方向で蜘蛛の巣を張って、情報だったり、技術だったり、いろんなものを巡らせていきたいですし、どんどんどんどん、それを繋げていく一年にしたいかなって思います。ツアーも本当にありがたいことに毎年させていただいてますし、毎年できているからこそ、ちょっとマンネリ化しているところもあるのでそれも突破して、まぁ蛇年ということで脱皮していって（笑）、また新しい息吹きを出せたらいいんじゃないかなと思います」

RIKU「毎年勝負の年ではあるけれど、今年はどちらかというと2026年に向けてエクスプロージョンというか、大爆発を起こすための一年になるなと感じています。あまり肩肘張らず、着実に一つ一つをクリアしていくためには、今年こそ、今年こそではなくて、しっかりと今の現実を見つめながら今年はこうだよねっていうプランをメンバー会議で組んでたりするので、そこを忠実にしっかりと頑張るべきだし、その中で各個人の勝負もあるので、そこでさらなる起爆剤となるように蓄えていく年かなって。それが瑠唯の言うスパイダーなのかなって」