――他の3曲の中でそれぞれの推し曲を教えてください!
NANO「私は『Starstruck』という曲。普段からアップテンポで明るい雰囲気の曲が好きなので、これもサウンド的にお気に入りですし、歌詞がIS:SUE史上一番キュートなんです。解釈の仕方によってはラブソングとして感じてもらえたり、いろんな捉え方ができるので、聴いた人がそれぞれの解釈で楽しめる幅の広さもいいなと思っています。そういう意味でも今までにない新しい曲なので、自分的にはすごい刺さりました。
YUUKI「私の推し曲は『NO Game Over』です。曲名に“GAME”という言葉が入っているのですが、曲調も全体的にゲームの最終ステージに向かっていくような雰囲気で、歌詞もそうなんです。サウンドの中にも“ピロン”というゲームの効果音のような音が入っていたり、遊び心のある曲になっています。そして、ゲームオーバーではなく“NO”という言葉がついていることで“ゲームは終わらない”という意味が込められているので、野望を秘めて勝利へと前へ突き進む人たちに向けたアンセムというか応援歌になっているんです。そしてこの曲では、メンバーがそれぞれラップを披露しているので、みんなの個性ある声に注目していただきたいです。あと、聴いていただいたらわかると思うのですが、歌詞にもちょっと遊び心が入っているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」
RINO「私は2月から先行配信されている『Love Myself』という曲。この曲は私が歌詞に参加させていただいた曲です。新しい環境や新しい場所で頑張る方達を応援するというメッセージを込めた歌詞なんですけれど、自分を愛する大切さはもちろん、輝いている自分だけではなく“弱い自分”のような明るい部分ではないところも歌詞に落とし込みました。そのことで、自分が好きな自分も、弱くて嫌いな自分も、全部“自分自身だから”それすらもまとめて愛そう、というメッセージを込めています。なので、曲の中に何度も出てくる“Love Myself”という歌詞を皆さんと一緒に歌って、ラブマイセルフしてほしいなと思っています」
NANO「私はRINOが歌詞を作ったパートが実はこの曲の中で一番好きな部分なんです」
RINO「違う部分じゃなくてよかった(笑)」
NANO「イヤイヤ(笑)。天才だと思いました」
YUUKI「私も本当に同意見。目一杯頑張って、光っている自分もステキだけど、そうなりたいけれどなりきれない自分も愛そうって言ってくれる曲ってなかなかないと思う。日常の中で、SNSの画面をスクロールして誰かと自分を比べてしまうとか、そういう経験って誰にでもあること。私たちと同世代のコはもちろん、さまざまな世代や環境の人に共感してもらえる曲だと思うし『EXTREME DIAMOND』というシングルの中に、この曲が入っているのもポイントだと思います。そして、私がそのパートを歌わせていただきます。とても光栄です(笑)」
――シングルタイトル『EXTREME DIAMOND』にかけて、メンバーそれぞれの輝いていると思ったエピソードを教えてください。まずはNANOさんからお願いします
RINO「二人に共通していることなのですが、ステージ上で輝いているのはもちろん、それ以外で言うと、NANOちゃんはおふざけモードに入った時が一番! 私たちがみんなでふざけ合っている時もそうなんだけど、“今から面白いこと言うぞ!”みたいな感じがすごい。それが本当に面白くて。あとは、YUUKIちゃんと私がボソって言った言葉にも、めっちゃ笑ってくれたりして。なんか日常の些細なことでもいつも笑ってくれているその瞬間が輝いているなって思います」
YUUKI「甘いものを食べている時の目の輝きがすごい(笑)。ケータリングあるよって聴いたら、目がキラキラ輝くんです」
NANO「確かにすごい嬉しそうな顔していると思う(笑)」
CHECK TOGETHER
PROFILE
IS:SUE
イッシュ
オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」ファイナリストのRIN(会田凛)、NANO(釼持菜乃)、YUUKI(田中優希)、RINO(坂口梨乃)からなる4人組ガールズグループ。2024年6月19日にシングル『1st IS:SUE』でデビュー。 グループ名の「IS:SUE」は「常に注目や話題性 (ISSUE) を持って人々を魅了する、魅力的で"異種"な存在」を意味する。
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