【内山昂輝】「自分が関わった作品を、たくさんの人に楽しんでいただけるのはありがたい」【sweet web独占】
――sweetは28歳の女性をターゲットにした媒体なのですが、内山さんご自身は20代から30代になった時に心境の変化はありましたか?
30歳になった年が2020年でコロナ禍真っ只中だったので、あんまり考える暇もなく過ぎていった感じです。
ただ、幼い頃からこの仕事をしていてずっと自分が年下っていう立場が多かったのが、20代後半~30代になってからは作品によっては自分がキャストの中で年上の立場になることが増えて、役職とかがあるわけではないですけど、世代の変化は感じました。
年下の人とどう接していくかが大事になってくるというか……。自然と気を使われる側になってしまうので、そういう時にどう振る舞うべきかというのは、気をつけなきゃいけないなと思うようになりました。
――30歳になることに対して不安を抱える方も多いと思います。
男性と女性でまた違うところもあると思うので、分かったようなことは言えないんですが……。
いま僕は35歳なんですけど、「あっという間だよ」っていう感じですね(笑)。特に28歳からの7年間は。なので、やりたいことをたくさんやってほしいですね。
――最後に、sweet読者の方へメッセージをお願いします。
もちろん最初からご覧になっていただけたら嬉しいですが、『TO BE HERO X』は何話にこのキャラクターがメインで出てくる、というように「何々編」と区切れるような形で話が進んでいくので、途中からでも入りやすい作りになっています。
もし気になるキャラクターやストーリーがあれば、そこから観ていただいても大丈夫ですし、もしハマったら全話制覇していただけると、また新たに分かってくるものがあったり、時系列が見えてきたりするので、途中からでも観ていただけたら嬉しいなと思います。
――ありがとうございました!
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PROFILE
KOKI UCHIYAMA
内山 昂輝
1990年8月16日生まれ、埼玉県出身。子役から活動を始め、2005年『キングダム ハーツII』のロクサス役で注目を集める。以降、繊細で深みのある表現と力強くも落ち着きのあるトーンの声で数々の人気キャラクターに命を吹き込んでいる。主な出演作に「機動戦士ガンダムUC」(バナージ・リンクス)、「ハイキュー!!」(月島蛍)、「Free!」(桐嶋郁弥)、「山田くんとLv999の恋をする」(山田秋斗)、「薫る花は凛と咲く」(夏沢朔)、「SAKAMOTO DAYS」(楽)、「夢中さ、きみに。」(江間譲二)などがある。
AUTHOR'S PROFILE
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