水上恒司
──さて、印象的だった現場でのエピソードがあれば教えてください。
水上「今までアクションの芝居であまり意識したことはなかったのですが、殴るまでの所作(腕を掴むなど)が、今回すごく苦労したなって。福士さんの体が大きすぎて、三角筋が全然掴めないんですよ!」
福士「(笑)」
水上「汗をかいた感じにするために、体にオイルも塗っていたので、余計に滑って掴めなくて……(笑)。福士さんに“掴んだってことにしていただけませんかね?”と相談しながら、撮影しました。アクションって一人ではできないので、福士さんの胸を借りながら、なんとかやり切ったのが印象的でしたね」
福士「そんなこともありました。僕が印象的だったことは、何かな~」
水上「僕が本当にヘッドバットしちゃった話とか……」
福士「その話する?」
水上「いいですよ」
福士蒼汰
福士「蓮司が相葉の背中を蹴るシーンで思った以上に体重が乗っかってしまい……。水上くんの背中に強く入ってしまいました。蹴られた後に(水上くんが)起き上がってくる予定が、なかなか起き上がってこなくて。僕は“すごく長めにリアクションしてくれている!”と思っていたのですが、本気で痛かったと聞いて……。あのときはごめんなさい」
水上「いやいや!あれは僕が耐えないといけなかったので」
福士「そんなハプニングもありつつ、次のシーンを撮影した時に、水上くんのヘッドバットがしっかりと入りまして……やっぱり恨みがあったんだろうなって(笑)」
水上「その節は本当にすみませんでした」
福士「いえいえ、こちらこそです」
水上「でも違うんですよ(?)。あのヘッドバットについて、言い訳がありまして……。普段は相手の目を見ながらアクションに取り組むんですけど、(ヘッドバットは)最後のシーンということもあり、高ぶってしまったんです。それまで1回も相手に当てることなくやり続けてきたんですけど、最後の最後で、福士さんの顎に入れてしまいました。骨と骨が当たるときって、あんなにすごい音がするんですね」
福士「本当にね。でも1対1だからよかったよね。僕もやったし、水上くんもやったし……痛み分けって感じで……(笑)」
水上「いや、でも本当にすみませんでした」