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『ミラベルと魔法だらけの家』sweet ムービーインタビュー

『ミラベルと魔法だらけの家』sweet ムービーインタビュー

Encanto

ミラベルと魔法だらけの家

© 2021 Disney. All Rights Reserved.

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの長編映画、といえば“アナ雪” に代表されるミュージカル! 最新作の『ミラベルと魔法だらけの家』もミュージカル、しかも楽曲は今をときめくブロードウェイ・ミュージカルのスーパースター、リン=マニュエル・ミランダでーす。きゃー、ワクドキが止まらない! で、ところで「魔法の家」じゃなくて、「だらけ」って何よ、と思いますよね?

その家系に生まれたコはみな、そのコの個性に合わせた魔法を与えられるっていう魔法の家が舞台なの。ビルを持ち上げられる女子や、動物と話ができる男のコなど、ほんとうに魔法「だらけ」なのね。ところが、主人公のミラベルだけは何も持たない女のコ。ちょっとだけ疎外感がありつつも、家族とは仲よくやってるミラベルが、ある日見つけたあるモノをきっかけに、家族が一世一代の大ピンチに陥ってしまうってお話。ほら、家族がいても友達がいても「ボッチだよ……」なんて孤独を味わうこと、あるでしょ? それをバネにするか、ガチでボッチになるかはあなた次第、っていう分かれ道をデフォルメしたお話なのよ。だからこそ、子どものみならず、この厳しい時代を生きる大人にこそ観てもらって、元気になってもらいたいのよね〜。

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『ミラベルと魔法だらけの家』

story:コロンビアの奥地にある魔法の家で暮らすマドリガル家。その家の子ども達はひとりひとり異なる魔法の才能を与えられていた。ところが、ミラベルだけは何のパワーもない女のコとして浮いた存在に。
監督:バイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュ/声の出演:ステファニー・ベアトリス ほか/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/公開:現在、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー中


コロンビアって
すごい国なんですって

この作品の舞台になったのはコロンビア。じつはコロンビアはすごい国なんですって。監督のジャレド・ブッシュさんとバイロン・ハワードさんに聞きました。

「リサーチで訪れてびっくりしたのは、とても大きな国で、100以上の異なる言語が存在し、土地柄も人々も多種多様なんだ。この作品を観てコロンビアに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいな。あと、魔法についても、もともと地域ごとに伝承される言い伝えや風習がたくさんあって、それらはこの作品の魔法のアイデアにかなり盛り込むことができた。ほら、日本でもあるでしょ、八百万の神、だっけ? 自然と一体化した生活が根づいているところは共感してもらえるんじゃないかな」(ブッシュ)

「最近のディズニー作品では、意図的に様々な国の文化や要素を入れ込んでいるんだけど、この作品でコロンビアを選んだのは大正解。大家族が当たり前で、ラテンアメリカの陽気な気質があり、さらにロバやカピバラ、バクやトゥーカン(色彩鮮やかなくちばしを持つ鳥)などの可愛い動物もたくさんいてね。それらと人間のキャラクターに独自の性格をつけていくのは楽しい作業だったね。特に注目は、何が起きても無関心を装うカピバラね(笑)」(ハワード)

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Jared Bush 1974年6月12日、メリーランド生まれ。『ズートピア』(16)の共同監督&脚本などを務めた。

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Byron Howard 1968年12月26日、青森県三沢市生まれ。『ズートピア』(16)の原案&監督を務めた。


■PROFILE
よしひろまさみち
よしひろまさみちさん/Profile

『スウィート』のカルチャーページでもおなじみの映画ライター・編集者。日本テレビ系『スッキリ』ではレギュラーで映画紹介を務める。

text_MASAMICHI YOSHIHIRO
web edit_ASUKA CHIDA
※記事の内容はsweet2021年12月号のものになります
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