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韓国のエンタメの人を癒やすチカラ♡ 【長谷川ミラ】

韓国のエンタメの人を癒やすチカラ♡ 【長谷川ミラ】

モデルとして、そして新世代を担うオピニオンリーダーとして活躍中のIt girl、長谷川ミラちゃんの連載第4回! 本連載のテーマは「ウェルビーイングな世界をめざす」コト。今月は、ミラちゃんが昔からずっと大好きだという韓国のエンターテインメントにみる、人を癒やすすごいパワーについて考えていきます♥


ときめいて癒されて♡

ミラです!今月は「韓国のエンタメの人を癒やすチカラ」にフォーカス。幼少期を海外で過ごした私にとって、同じアジア出身のアーティストが世界的スターに上り詰めていく姿に、どれだけ勇気をもらったことか。すごく誇らしかった。

言葉が通じず辛いことがあっても、自分の部屋に帰って大好きなK-POPスターの動画を見れば、「よし明日も頑張ろう」って思えた。一瞬で人の心をぐっとつかんで揺さぶるエンタメのチカラって、すごいんです。

ストレスフルな現代の韓国社会だからこそ生まれた、唯一無二のスタイル。私のように、韓国のエンタメにちょっぴり救われて、明日を元気に生きる糧にしてくれる人が増えますように♥ これからも愛してます、K-POP‼

左:高1のときは親友と月1ペースでK-POPライブに行ってました!、右:家にある宝物のグッズ達♥️

超ストレス社会の韓国若者が感じる無気力感や息苦しさ

コスメやファッションなど、トレンドの最先端をけん引している印象の韓国文化。そんな華やかな面がある一方、多くの社会問題を抱えているのも事実。学歴社会の風潮が招く過激な受験戦争や、タレントを含めた若者の自殺率の高さはご存じの方もいるだろう。若者の失業率や低所得問題なども深刻で、格差は開いていくばかり。そんな韓国社会では、将来に不安やストレスを感じている若者がとても多いそう。

そんな背景があるからこそ、エンタメがここまで盛んに発展しました。1990年代の国家的経済危機を立て直すため、国が予算を投じて、数多くの映像系のプロを育てる学校の設立や海外への文化研修を応援。そんなエンタメのプロ達が現在の韓流ブームの基盤を支えています。

繊細な気持ちに寄り添う優しい歌詞の曲や、タブーなテーマを扱う映画が台頭したりと、人々はエンタメに癒やされ勇気づけられているのです♥ 下記ではミラちゃんが心動かされたアーティストや作品をご紹介。

エンタメの力で乗り越えよう!!

Artist

アイドルやアーティストが積極的にメッセージを発信

その人気は国内にとどまらず世界を席巻中のK-POPスター。彼らはただ愛の歌を歌うのではなく、曲やチャリティ活動を通して、多様性や自己愛についてメッセージを積極的に発信します。勇気づけられる‼

ジェンダーフリーやセルフラブなど若者を代表して声を上げる

「曲やアルバムを通して『自分を愛そう』というポジティブなメッセージを発信してきたBTS(国連での感動的なスピーチは有名♥)。彼らが発信するメッセージは、国境や人種を超えて若者の心の寄り添いエンパワーしてくれるのです。まさに私達の心の防弾ベスト」

言語の壁も軽やかに超えていくクールな女性像で世界に挑戦

「個性的なルックスとテイストで4種4様のメンバーが、言葉の壁をものともせず、表現力でしなやかに国境すら乗り越えていく様は本当にエレガント♥ アジア発の世界で戦うガールズグループの姿に、私達女性も勇気をもらえますよね」

愛のあるコメントを積極的に受けてみよう。

「私も表に立って活動する立場だからこそ、バラエティ番組等に出たあとのSNSの反応がやっぱり気になる。気にしないようにしていても、ネガティブな意見を見かけるとすごく落ち込む。でも、いつも私はこう思うことにしているんです。『いいね、好き』と思っている人が100人いたとしても、たった1人ネガティブなことをぶつける人がいて、その人の声だけが耳に入っているだけかもしれない、と。

だから、いいねとかLOVEとかLIKEとかのプラスの意見を、積極的に残すのはどうだろう?って皆に提案したい。私は好きなアーティストや作品にはLOVEを伝えまくってる‼ キラキラと輝いて見えるアーティストやタレントも、皆と同じひとりの人間。ポジティブな意見をもらえば嬉しいし、傷つけられたらとても悲しい。皆で世界をちょっぴり優しく変えていこう♥ 」

Book

あなたはそのままでいい。癒やしをくれる優しい本達

肩の力を抜いてありのままの自分を肯定しよう、というメッセージのエッセイ本が韓国で大人気。K-POPスターがシェアをして話題になる本も。厳しい競争社会で、誰もがホッと一息つける拠り所を探しているのです。

『82年生まれ、キム・ジヨン』

¥1,650(筑摩書房)

女性が社会で直面する様々な困難や差別を、独特の視点から描いた作品。社会現象にもなり、話題に。

『あやうく一生懸命生きるところだった』

¥1,595(ダイヤモンド社)

頑張り過ぎて疲れてしまい、「頑張らない人生」を歩んでいくことに決めた著者の話。生きづらさを手放す言葉達に感動。

『私は私のままで生きることにした』

¥1,430(ワニブックス)

誰の真似もせずうらやまず、自分らしく生きることの素晴らしさを教えてくれるイラストエッセイ。

Movie

タブーに果敢に切り込み映画で社会問題を再定義する

様々な差別やジェンダーなどの社会問題、デリケートな国際問題をポップに映画で表現することで、私達に考える機会を与えてくれる韓国映画。話題になった2作品も、奥深いテーマを取り扱っています。

『愛の不時着』

「韓国の女性と北朝鮮の軍人のロマンスを描いて大ブームに。自立した女性の生きづらさや、長年解決していない南北統一問題なども描いている挑戦的な作品でもありますよね」Netflixオリジナルシリーズ『愛の不時着』独占配信中

『パラサイト』

「韓国の超格差社会を赤裸々に描いたこの作品。普段あまり語られない韓国のリアルを目の当たりにしような気がして、衝撃を受けました。」Netflix映画『パラサイト』独占配信中

See you soon ……♡

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※記事の内容はsweet2021年8月号のものになります
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