――頼れるリーダーですね。では次は健太さんについて陣さん、壱馬さんがリスペクトしているところは?

壱馬:しっかり考えているところですね。あと、喋ったら元気出てくるところ。あとはかっこいいセンサーがえぐいですね。 そのアンテナ、センスが昔からピカイチです。 昔、THE RAMPAGE の候補生になったばかりの頃ダンスのレッスンで見かけたことがあって、動き、シルエットのセンスが『すげえ人がいる』と思った印象でした。 その時からこんなイケてるのは感覚が鋭いんだろうなと思ったんです。

:健太は面白い性格をしてるんですよ。 ライブ作りで言うと、バンドメンバーさんと最初、リハをするんですけど、さっき壱馬が言ったかっこいいセンサーというか、僕にはない音楽センスで、音やつなぎ方を一緒にやってくれてる。 彼は海外のアーティストとかもたくさん観るし、音楽の情報も新しいし、広いし、その中から情報をピックアップする力が長けてるので、ライブに絶対必要なんですよね。ツアー終わりにちゃんとバンドメンバーさんとご飯に行ってコミュニケーションを取ったりしてる。そこも僕は素敵だなと思って。 アーティストとしてメンバーだけに目を向けがちなところを、ちゃんと周りのスタッフさんのケアも、別にこういうところで言われたいからやってるわけじゃないのもわかるし、でもそれがTHE RAMPAGEのライブの良さにつながってくるじゃないですか。  だから、『お、やるやん』って冗談で言うんですけど、そういう縁の下の力も素敵なところもあれば、MA55IVE THE RAMPAGEで自分の表現もできるし、やりたいこともいっぱいあるし、これから多分もっとグループが大きくなればなるほど、表現しやすい感じにもなると思います。

健太:(照)ありがとうございます。