ハワイのマキさんが教える【Maki’s Girls English】
ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。今回は、「〜過ぎる」と度を越えたことを表現するときに使う“too”の用法を解説します!
“Thank you”だけじゃダメ!? 英語で感謝を伝える正しい表現って?
You’re too nice.
あなたはいい人過ぎる。
ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。
いよいよ2020年。私は今年もたくさん楽しいことを考えて実現させたいと思っています。仕事もプライベートも、元気であってこそ充実するもの。“Health comes first.(健康第一)”でからだに気をつけて、日々に感謝しながらワクワクすることを追求していきたいですね。
“マイペース”は和製英語だった! ネイティブに通じる正しい表現って?
さて、今回はtooの用法をお教えしたいと思います。tooには2つの意味があり、“Me too.(私も)”などのように「〜もまた」と賛同する使い方と、形容詞につけて「〜過ぎる」と強調する使い方があります。
今回ご紹介するのは後者。例文はniceにtooがつくことで、ナイス過ぎる=いい人過ぎるという意味になります。“too hot(暑過ぎる)”“too expensive(高過ぎる)”など、どんな形容詞にもつけられますよ。
形容詞を強調する単語としては、「とても」を表すveryやsoがありますが、私の感覚的にはtooはそれよりも上。例えば、“She is very beautiful.”は「彼女はとてもキレイ」ですが、“She is too beautiful.”だと「彼女はキレイ過ぎる」となります。
こういう度合いやちょっとしたニュアンスを伝えられるようになると、ネイティブとの会話もますます弾みますよ!
【Advanced Version】
I’m too busy to go traveling with you.
仕事が忙し過ぎてあなたと一緒に旅行できない。
“I’m too busy.(私は忙し過ぎる)”だけでも文章として成り立ちますが、後ろにto+動詞の原形を続けると、「〜するには忙し過ぎる」と伝えられます。
“to go travelling with〜”で「〜と旅行する」。会話力がついてきたら、長い文章で話せるようにトライしてみて!
急に道を聞かれても慌てない! 簡単単語をつなげるだけの3ワード英語
He worked too much.
彼は働き過ぎた。
形容詞を強調したいときは、too+形容詞になりますが、動詞を強調したい場合には、語尾に“too much”をつけると「〜し過ぎる」という意味になります。
例文は過去形ですが、“She eats too much.(彼女は食べ過ぎる)”のように現在形でも、もちろん使いますよ。
今すぐ暗記したい英語フレーズ“whatever=何でも”が超使える♡
教えてくれたのは……
Maki Konikson(マキ・コニクソン) プロフィール
ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。ポジティブマインドの秘訣をハワイの風景と共に綴った『MAKI’s HAPPY DAYS』(宝島社刊)が好評発売中!