ハワイのマキさんが教える【Maki’s Girls English】
ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。今回は、「私が言いたいのは……」と言うときに使う関係代名詞whatの用法をマスターしましょう。
≪目次≫
●What I want to say is, I love you. 私が言いたいのはあなたが好きってこと。
●【Advanced Version】
●<Column>英語の前後を使う表現が面白い!
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What I want to say is, I love you.
私が言いたいのはあなたが好きってこと。
ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。
今、世界中が大変な状況ですが、こんなときこそ笑顔で、当たり前の日常に感謝しながら過ごすことが大事だと思います。遠く離れていても、ハワイと日本は心ひとつ。力を合わせて乗り越えていきましょうね!
今回は、少しステップアップして、「私が言いたいのは……」と文章の頭につけるフレーズをお教えします。皆さんもご存じの“what”は「何?」と尋ねる疑問詞として使われる以外に、「〜すること」という意味があります。関係代名詞と呼ばれますが、難しく考えなくてもOK。“What I want to say is”をひとつのフレーズとして覚えてしまいましょう。
“want to”は過去にこの連載でも紹介した省略形“wanna”にしてもOK。“What I want to say is”の後には、主語+述語の文章が続きます。
“I love you.(私はあなたが好き)”だけでも相手に好意を伝えることはできますが、要点を伝えたいときや、相手が自分の言うことを理解していないときに強調したい場合にもこの表現を使うといいですよ。これは日本語も一緒ですね。応用がきく表現なのでぜひマスターしましょう!
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【Advanced Version】
What I have to do today is, to renew my passport.
私が今日しなければいけないのはパスポートの更新です。
“TO DO LIST(やることリスト)”という表現は有名ですが、これは“What I have to do”から派生した言葉。後ろには主語+述語の文章以外に、to動詞または動名詞(動詞ing)を入れることもできます。やることが複数ある場合は“What I have to do are”とbe動詞も変化させて。
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What he wants to say is, you’re beautiful.
彼が言いたいのはあなたが美しいってこと。
“What I wanna say is”の主語は自由に入れ替えることができます。I以外にyouやhe、she、固有名詞でもOK。そして動詞を変えて“What I wanna ask is(私が聞きたいのは)”のようにも使えます。色んな場面に応用して、英語力を高めていってくださいね。
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<Column>
英語の前後を使う表現が面白い!
英語で陰口をどう言うか知ってますか? 例えば、「彼の陰口を言う」なら、“say bad things behind his back”。陰で言う(=背後で悪いことを言う)と表現されるのが面白いですよね。
反対に、「正々堂々と言う」は、“say in front of 〇〇(=〇〇の前で言う)”や“say face to face(=顔を合わせて言う)”になりますよ。
●「正々堂々と言う」には
“in front of”
●「陰口を言う」には
“behind one’s back”
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教えてくれたのは……
Maki Konikson(マキ・コニクソン) プロフィール
ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。DMMオンラインサロンにて「ハワイのマキさんのハッピーサロン」を開催中。