北山宏光さんの待望の3rdアルバム『ULTRActi:on』が、6月24日(水)よりリリースされました!この記事では、北山さんの新たな一面が垣間見える、そんな本作を深堀り。タイトルに込められた意味や想いをはじめ、制作時のエピソードなどをたっぷりと伺いました。一問一答形式でお届けする“聴いてほしいシーン”も、全12曲分答えていただいたので、ぜひアルバムを再生しながら読んでみて♡
──まずは改めて、今回のアルバムに込めた想いからお聞かせください。
今作のタイトル『ULTRActi:on』は造語です。新設レーベル「RED ON」がスタートするにあたり、今までの自分がやってきた二年間にプラスα、今までとは異なる切り口もあるということを示したくて、ニューシングル『ULTRA』を制作しました。その流れを汲んで、この曲からどんどん派生していく意味を込めて、“Action”や、“Act”、“RED ON”というワードを散りばめたタイトルを考案しています。『ULTRA』をベースにいろんな要素が派生していく……というのがコンセプトです。
──今、経緯も含めお話していただきましたが、この造語自体ははすぐに思いつかれたんでしょうか?ほかの候補もあったのか等、教えていただきたいです。
忘れちゃったけど、(ほかの候補も)ありましたね。一番に考えていたのが、“これが3回目のデビューだとするのであれば、どんな言葉、どんなアルバムにしていったらいいのかな”ということでした。だからやっぱり『ULTRA』は引っ張ったほうがいいなと思っていて。そのままアルバムの名前も『ULTRA』にする案もあったのですが、もう少しいろんな意味を込めたくて、今回の形に落ち着きました。アルバムを制作するために、どんな曲が入ってきてもいいような器(タイトル)を、まずは作らなくてはいけない。だからこそ、僕としては一つの造語を生み出せたことこそ、ブランディングに繋がっていったなと感じています。
──今までもアルバムを出されていますが、基本的にはタイトル決め→曲作りという流れは変わらないですか?
はい、やっぱり最初は世界観を作ることが大事かなと思っていて。世界観を作ってからじゃないと、色が決まらないなと思うんです。軸がしっかりしているから統一感が出ると思うので、種の部分であるタイトルから考えることは多いです。
──これまで1st、2ndアルバムと来て今作。これまでを振り返ってみて、制作にあたっての心境の変化などはありましたか?
振り返ってみると、もう毎年とにかく全力です(笑)。その時々で、ベストを尽くそうと思ってやっているので、悔いはないというか。アルバムごとに“あれはあれで良かったよね”という気持ちで取り組んでいます。アルバムを制作するごとに一旦全部忘れて、もう一度0から作っている感覚に近いかな。そのほうが、今の自分が思ってることだったり、インプットしたことだったりとかが如実に反映されて面白いと思うんですよね。なんなら一曲一曲作るごとにも自分のアンテナは変化していると思います。
──なるほど。地続きというよりかは、毎回やりきって次にいかれている感じなんですね。ちなみに、タイトルにも反映されている「RED ON」についても伺いたいのですが、移籍に対する思いはいかがですか?
ゼロから立ち上げていくことへの面白さを感じていました。あとは、上がってくるデモやスタッフさんも今までとは変化しているので、そのあたりも新鮮です。引き出しが広がる感覚があります。