室たつき
──14年ぶりの共演ですが、“ここ成長したな”とお互いに思う部分はありますか?
たつき 昨年の末くらいに、本作で脚本・演出をしてくださる三浦香さんと顔合わせをしたんですけど、そのとき本当に久々に三兄弟が揃ったんですよ。家族の集まりとかでも、3人揃うことってなかなかなくて。だから、どこが成長したかどうかは、稽古入ってからどんどん分かってくるんやろうなって思っています。でも個々で活動しているのも知っているし、お互いの出演作には顔出したりもしていて。そういう姿を見ていると、次男は、成長しっぱなしやと思う。(龍太は)昔すごく内気で、人見知りだったのに、彼と共演したキャストさんと僕が同じ舞台に立ったとき、「(龍太は)すごくムードメーカーだね」って言ってもらったんですよ。そのことがシンプルに嬉しいなって思いました。
三男に関してはそうですね……。さっき次男も言ってましたけど、不安要素は強め(笑)。でも一貫して舞台を成功させようと突き進んでいるので、最後までやり切ってほしいです。この責任を果たしたときに、成長したなって思ってあげられるように感じます。楽しみにしています。
龍太 成長したなと思うこと……身長ですかね。
たつき&将也 (笑)。
たつき (メディアの人たち)苦笑いでメモ取るのやめたもん(笑)。身長は、14年前と変わってないよ(笑)。
龍太 そもそもあんまり会ってないんですよね。あまり仲良くないから。
たつき&将也 (記事に)書けないやろ。冗談通じへんかもしれんから、やめとこうよ。
龍太 冗談じゃなくて本気。よく「仲いいんですか?」って聞かれるんですけど、そんなに……(笑)。仲良くもないし、悪くもないんです。兄弟で遊びに行くこともないし……。友達からは兄弟で遊んだみたいな話を聞くんですけど、それと比べると、うちは特にないなぁって。それこそ、ここ一年ぐらいの話なんですけど、やっと家族のグループLINEができたんです。それも俺が作りました。いい意味で自由奔放なんですよ。だから、成長したことと聞かれると、……なんだろう。
兄貴に関しては、社交性がすごく高いので、そのコミュ力を見てきたからこそ、今の自分があるのかなって。成長というか、学んでた部分ですね。あと、弟に関しては、「三兄弟で舞台をやりたい」って意見を出すこと自体、成長と言いますか。大人になったなと思ったし、期待しています。
──龍太さんに褒められて、お二人はいかがですか?
たつき 普段そういうことはお互い口にはしないですけど、どこかでそう思ってもらえてるんやったら嬉しいです。こういう機会じゃないと、なかなか聞けないので……。
龍太 ビジネストークですよ。
たつき ……っていうところも含めて、照れ隠しかなと思っています。
将也 僕も(龍太に)褒められて嬉しいです。誰かが作ってくれたものに乗っかるのが多分一番簡単で、安心できると思うんですけど、正直、こういう機会は待っているだけじゃもらえないじゃないですか。これが5~6年後とかに舞台をやるってなったら、またちょっと話が変わってくるのかなと思うので、今回いいタイミングなんじゃないかなと思って、自分から提案しました。