「最近、彼に雑に扱われている気がする」「付き合ったばかりのときはあんなに大切にしてくれてたのに」など、男性から雑に扱われていると悩んでいる女性は多いようです。

ずっと大切にされ続ける女性もいる一方で、なぜ自分は雑に扱われるか、その違いが気になってしまいますよね。

彼の態度が雑になるのは男性側の問題と考えてしまいがちですが、女性側になんらかの問題が隠れていることも少なくありません。

そこでこの記事では、恋人に雑に扱われがちな女性の特徴を詳しく解説!合わせて、大切にされる女性の特徴、大切にされていないと感じる瞬間も解説します!

「彼に雑に扱われて悩んでいる」「もっとお互いを大切にし合える関係になりたい!」という人はぜひ記事を最後までチェックしてみてくださいね♡

雑に扱われてる?大切にされていないと感じる瞬間

恋人から雑に扱われない女性になる方法

「もしかして私、雑に扱われてる?」そう疑問を感じても、判断が難しいこともありますよね。そこでまずは、彼に大切にされていないと感じる瞬間を見ていきましょう。

  • 「忙しい」といってなかなか会う時間を作ろうとしないとき
  • 誕生日や記念日のお祝いを忘れる、おしゃれをして来ないとき
  • なかなか彼氏の家に招待してもらえないとき
  • 真剣な話なのに適当な受け答えをされたとき
  • ドタキャンが増えたとき
  • 当日の急な誘いが増えたとき
  • デート時間が短過ぎるとき
  • 自分から連絡しないと彼から連絡が来ないとき

こんな行動が見られたときは、雑に扱われている可能性があります。

付き合いが長い場合は、「信頼して甘えている」「関係に慣れた」といった変化も影響していると考えられますが、中には男性に問題があるケースも。

雑に扱われないように女性側が工夫しても変化が見られないのであれば、思い切って距離をおくことも一つの選択肢です。雑な扱いが続くのであれば、今後の付き合いを見つめ直してみるといいかもしれません。

恋人に雑に扱われがちな女性の特徴6つ

恋人から雑に扱われない女性になる方法

「いつも男性に雑に扱われている気がする」「大切にしてもらえない」そう悩んでいる人には、いくつかの共通点が見られることも。

ここからは、恋人に雑に扱われがちな女性の特徴を紹介します。

1:相手に尽くし過ぎている

雑に扱われる原因の中でも多く見られるのが、「相手に尽くし過ぎている」ケースです。

例えば、「自分も忙しいのに食事を作り、彼氏の部屋の掃除もしている」「いつも彼のスケジュールに合わせている」「彼がデートに遅れても怒らない」「彼の意見にNOと言わない」「とにかく彼のお世話をする」などなど。

中には、彼にお金を貸したり、彼が浮気をしても許してしまうという女性もいるようです。

大切な人に何かをしてあげたいと思うのは、当然のこと。しかし、あまりにも尽くし過ぎると男性は「尽くされて当たり前」と思い込んでしまいます。

「彼女は俺のために◯◯して当たり前」という思考になれば、彼女への感謝や思い遣りの気持ちを忘れてしまうことに。

忙しいときや大変なときは助け合うことが大切ですが、度を超えてお世話をする必要はナシ。自分が尽くし過ぎていないか振り返ってみて、彼ができることは自分でやってもらいましょう。

2:相手を尊重・優先し過ぎている

相手を尊重し過ぎていたり、優先し過ぎていると、雑に扱われやすいでしょう。

例えば、自分の予定をキャンセルしてまで彼氏の都合に合わせたり、彼の気分に合わせて行動を変えたり。

加えて常日頃から「◯◯くんって本当にすごいね」「尊敬してる」など、頻繁に彼を褒めていると、彼はいつの間にか「自分は偉いんだ」と勘違いしてしまいます。

偉いから彼女は俺を優先して当たり前、という状態になると、上下関係が生まれてしまうことに。

その時に忙しくない方が予定を合わせるなど時と場合によって柔軟な対応は大切ですが、自分のスケジュールを無理に変更してまで彼を優先するのはNG。

彼のために無理をし過ぎていないか、自分の行動を振り返ってみましょう。

そもそも、「彼女を大切にしよう」という気持ちがない男性の可能性もあります。このような男性の場合、女性からアクションを起こさなければどんどん扱いが雑になっていってしまうでしょう。

3:自己中心的

思いやりがなく自己中心的でワガママになってしまっていると、彼の気持ちが冷めてしまい、それが雑な扱いにつながっている可能性も。

自分の欲求を通すためにワガママを言ったり、彼がせっかく考えてくれたデートプランに「ここは行きたくない」「前に行ったことある」と言ったり。

最初は男性も可愛いと言ってくれたはずのワガママも、相手のことを考えずにずっと続けば疲れさせてしまうことになります。

「彼に雑に扱われている」と思い込むと彼の行動ばかり気になってしまいがちですが、自分の行動や言動を振り返ってみて、自己中心的な振る舞いになっていないか確認してみましょう。

恋愛は「自分が相手を幸せにしている」という気持ちをお互いに感じることで、より良い関係に発展していくと言われています。お互いに幸せを与えられているか、この機会にじっくり考えてみてもいいかもしれません。

4:自己肯定感が低い

自己肯定感の低い人は「自分は人から大切にされる価値なんてない」と思っているため、「大切にされたい」と願いつつ、雑に扱われる環境に置かれがちです。

また、自己肯定感が低く、自分で自分を大切にできていないと、それが相手にも伝わります。「この子は雑に扱っても文句を言わないから、適当でいいや」と思わせてしまい、対等な関係が築けなくなってしまうこともあるでしょう。

そして、人から雑に扱われると「私なんて誰からも大切にされない」「私みたいな人間は雑に扱われて当たり前」という思い込みが強くなり、さらに自己肯定感が下がってしまうことに。

自己肯定感の高い人の場合、相手に雑に扱われたら「そんなふうに扱うのはおかしい」と思い、話し合うなりして解決しようとします。

自分を雑に扱う人に時間を使うよりも、自分を大切にしてくれる人のためや、自分の人生のために時間を使う方が有意義な時間を過ごせるはず。自己肯定感が低くなり過ぎていないか、確認してみましょう。

5:我慢してしまう

相手に嫌われたくないあまり我慢してしまったり、言いなりになってしまったりすると、雑に扱われる原因になります。

本来、恋愛関係はお互いがフェアであるべき。どちらかが過剰に我慢してしまうとバランスが取れなくなり、関係性が崩れてしまいます。

また、相手から要求されていなくても、我慢し過ぎることで「私はいつも我慢ばかり。彼に雑に扱われている」と思い込んでしまっている人もいるかもしれません。

小さい頃から我慢が多かったり、人に気を遣いがちだった人は、大人になってからもついつい我慢してしまうことがあるようです。

少しなら我慢できても、ずっと我慢が蓄積されればいつか耐えきれなくなり、爆発してしまう可能性も。必要以上に我慢し過ぎていないか振り返ってみて、時には自分を思いっきり出してみましょう。

6:自分でなんでもできてしまう

男性にリードしてもらわなくても、仕事も家事も自分でなんでもできてしまう女性も、雑に扱われてしまう傾向があります。

「自分の幸せは自分で掴む」と意思がしっかりしているため、男性は「この子は自分でなんでもできるから俺が助けてあげる必要はないな」と思ってしまうことに。

とはいえ、自分を持ち、自立していること自体は素晴らしいことです。そんな自分の長所を大切にしつつ、疲れたときや大変なときは彼に相談してみたり、寄りかかってみたりしてみると、関係に変化が見られるかもしれません。

恋人に大切にされる女性になるための3つの方法

恋人から雑に扱われない女性になる方法

では、どうすれば恋人に大切にされる女性に慣れるのでしょうか? ここからはその方法について解説します♡

1:しっかり愛情表現をする

自分が大切にしてもらいたいのであれば、まずは相手を大切にすることから始めましょう。

今までの自分の行動を振り返ってみて、「彼を大切にできていなかったな」「ワガママを言い過ぎていたな」というところがあれば改善していきましょう。

心の中で思っているだけでは伝わらないので、言葉や行動で愛情を伝えることが大切です。

2:ポジティブを心がける

ネガティブな人とポジティブな人、どちらかと一緒に過ごさなければいけないとしたら、ポジティブな人を選ぶという人が多いのではないでしょうか。

ネガティブな人と一緒にいると疲れたり、自分のエネルギーまで奪われているように感じてしまったりします。一方、ポジティブな人は周囲の気持ちを明るくし、気持ちや行動にも良い影響を与えてくれますよね。

「この子といると頑張れる、前向きになれる」と思えば、自然と男性は彼女を大切にしてくれるようになるでしょう。

3:自分磨きを怠らない

高い美意識を持ち、自分磨きを怠らない人は美しく見えるもの。

メイクや髪型、ファッションはもちろん、資格の取得や勉強など、スキルアップのために自分を磨いている女性は、彼にも尊敬され尊重されます。

思わず男性が大切にしたくなるような素敵な女性になって、今まで以上に素敵な恋愛をしましょう。

もう雑に扱わせない!大切にされる女性になろう♡

雑に扱われる女性にはいくつかの共通点があります。雑に扱われがちな振る舞いをやめて、大切にされる女性を目指しましょう♡

とはいえ、中にはそもそも彼女のことを大切にしようという気持ちがない男性もいます。人は雑に扱われると自己肯定感が下がり、自己肯定感が下がるとさらに人から雑に扱われてしまうことに。

悪循環を断ち切るためにも、改善も進歩もない男性とは距離を置くことも大切です。相手や自分の行動・言動を振り返ってみて、お互いを尊重し合える関係を築いていきましょう。