こんにちは! 卒花嫁のうどんです。もう12月かあ、と思ったら、駆け足で年末に。みなさんはどんな1年でしたか? 今年は去年より人と会う機会が増えたり、海外旅行に気軽に行けたり…仕事もプライベートも充実した1年になった、という人が多そうですよね♡ 私自身も2023→2024年の振り返りをしっかりし、立てた目標はクリアできるよう、精一杯努力して頑張りたい! さて今回は、新婚旅行の事前準備のお話。まずは旅行前、最も不安で夜も眠れなかった(大袈裟)、スリ対策についてお話します。

怯えまくり。「ヨーロッパ周遊」のスリ対策は?

ヨーロッパ周遊で1番不安で恐れていたもの、それは“スリ”。旅行までに、何度TikTokで「パリ スリ」や「イタリア スリ」などと調べたか分からない(笑)。ただ、いろんな悪質なスリシーンを見たことで、気を付ける場所やポイントをなんとなくイメージできたのは、よかったかも。

【街歩き編】スリ対策、バッグは2コ持ち! スマホも別持ち!

スリ対策で大事なポイントは、①貴重品は分散させてバッグにIN(ポケットはNG) ②スマホは隠す ③荷物は前で持つ の3つ。

貴重品を1つのバッグにまとめて持っていると、そのバッグが盗まれたら一巻の終わり。そのため、バッグ①は現金と予備のクレカや充電器、②にはメインのクレカとパスポートを収納し、分けることを徹底。

写真を撮ったり地図を見たり、使用頻度が高いiPhoneは、ショルダー式のスマホケースを使用。万が一ショルダー部分を切られたら怖いな、と思い、紐ではなく、チェーンタイプにしました。

また、とくに失くなっては困るものを、なるべくジャケットの内側に隠すように意識。ちなみに夫は、うっすーいウエストポーチの中にパスポートや予備のクレカを入れ、Tシャツの下に忍ばせてました。

旅行中はたくさん歩き回ったり、両手があいていた方が便利だから、リュックを選びたくなる気持ちも分かる! のですが、スリに狙われる確率が高いのも事実……。どうしてもリュックが良い! という人は、胸の前で持つことをおすすめします。

ちなみに、パスポートを入れていた②のバッグは、ユニクロのもの。カード用ポケットが3つ、外ポケットが1つついていて、パスポートがすっぽりIN。コンパクトなのに実用的な収納力に、旅行中感激が止まらなかった。特定のものを入れるバッグ、と決めておけば、「あれ、あのカードどこいったけ?」や「やばい! パスポートどこにしまったっけ?」などとあたふたと焦ることもなし。ガバッとファスナーも開き、スマートに取り出せる感じもめちゃくちゃ便利。世界中の人にゴリ押ししたい名品です。

ダイソー×スリ対策。こんな便利グッズも発見!

夫がダイソーで見つけてきた、ストラップ付きのこの輪っか。一見ナニコレでしかないのですが、実はスリ対策に有能なんです。スマホケースにリングのストラップを括りつけて……

リングに指を通してスマホをしっかり持っておけば、悪質なスリにショルダーストラップを切られ、スマホを無理やり引っ張られても、リングが指からスポッと抜けない限り、盗まれずに済むんです。

とくに人混みの中で写真を撮っていったり、地下鉄でぼーっとスマホをいじっているときなど、無防備なときに自然と予防できるのが、画期的で良い対策だな、と感心。これからヨーロッパに行く人は、ダイソーをチェックしてみても良いかも。

【移動編】キャリーに鍵は必須。鉄道でのスリ対策は?

ヨーロッパ旅行では、空港でキャリーを勝手に開けられて物が盗まれてしまう、なんてこともあるそうで…ロックは必至。付属の鍵+南京錠で2重ロックすると、さらに安心できるのでおすすめです。

ヨーロッパを周遊するにあたり、キャリーを持って鉄道を利用することもあると思います。シートに座ってる時間は目の届く場所に荷物置き場があるとは限らないので、盗まれないように、スーツケースと柱をワイヤーロックで結んだ方が良いかも。柱とキャリーに距離があって、ワイヤーの長さが足りない! となっても困らないように、予備で多めに持っていくのが賢い!

ちなみに荷物置き場は、上段が空いている確率が高く、重いキャリーを女性ひとりでは持ち上げることができない、ということも。そのため、もしひとり旅や女子旅の場合、そんなシーンを想定したら、大きいキャリーにドーンッと荷物を入れるのではなく、小さいキャリー2つに分けた方が良いのかなあ、と思ったり。

ただ、駅の階段では、ほぼ100%「荷物持つよ!」と声をかけてもらったりと、日本と比べて圧倒的にジェントルマンが多い印象で(個人の見解です)、優しい人に手伝ってもらうのもアリかも。警戒心が強いのと、新婚旅行で夫がいたので、手伝ってもらうことはなかったのですが、積極的に他人に親切にする文化? マインド? っていいなあ……と、ヨーロッパがさらに好きになりました。はあ、あの時間が恋しい。ということで、次回もお楽しみに。