──続いての2アイテムはいかがですか?
増田「スウェットってオーバーサイズで着ると丈がすごく長いんですよね。足首にスウェットがすごい溜まっちゃうっていうのが僕は嫌で、いつもお直しに出しているくらいなんです。足の膝下からこうやって足の裾をすぼめるってことをやらなくていいように、下が太くないスウェットのパンツを作りたいなと思って、このアイテム(HOOK & LOOP – SWEAT PANTS)を制作しました。ブーツインしやすいですし、シンプルな靴を履いても引きずらない設計にしています」
──さらにこちらのアイテムのポケットが特徴的ですね。
増田「こちら(HOOK & LOOP – SWEAT)はパジャマにしてもいいぐらい着やすい素材になっています。ポケット自体は取り外しができるので、何もつけてない状態だったら本当にシンプルに着こなすことができるのがポイントです。レオパード柄のポケットや別売りのポケットなどを付けていくことで、自分の色を出しやすい遊べるアイテムになっているところに注目していただきたいです。友達なんかとポケット交換をするのも楽しそうです」
森住「ちなみにこれ、増田さんが普段バッグをあまり持ち歩きたくないというところから始まったんですよね」
増田「はい、バッグを持ち歩きたくないから、バッグのような感覚で大きなポケットを付けちゃおうって感じでしたね」
──ここまで伺っていて、シルエットやサイズ感へのこだわりが随所から感じられるのですが、これも2サイズ展開でしたよね?
増田「2サイズ展開です。僕が一番着やすいシルエット・サイズを7、それより1~2回りぐらい小さいサイズを4と設定しています。僕の誕生日が 7月4日なので、自分を全面に押し出していこうと(笑)。また、今回はないですけど、もし今後子どもサイズを作るとしたら、0とすることもできるかなと思い、この番号を使っています」
森住「ファンの方の中でも有名な“増田サイズ”というワードがあるぐらい、増田さんってサイズにこだわりがありまして。各アイテム、サンプルが出る度にサイズの修正を(増田さんに)入れていただいたんですね。その過程で驚いたのが、最終的に全アイテムほぼサイズが揃ったこと。増田さんの中で“増田サイズ”が明確にあって、それを感覚で指示していくだけで揃えられるっていうのが驚きました」
──現時点でも盛りだくさんですが、このTシャツもポイントがあるんですよね。
増田「そうですね、普通は内側に入ってるタグを外付けにしているのがポイントです。最近インサイドアウトっていう洋服をよく見ると思うんですけど、それを意識しました。サイズ感はもちろん、タグのデザインもかなりこだわっていて。タグ作りの過程はかなり盛り上がりましたもんね」
森住「盛り上がりましたね。形や色、グラフィックなど様々な案を出させていただきました。」
増田「タグ作りが楽しすぎて、これは(Tシャツの)外に出そうってなって。こんなに想いを込めたタグは外に出さないと!と思って、このような仕様になりました」
森住「やっぱり表にタグを出すということで、これを見ただけで“Yellowだ!”ってわかるようなアイコニックなデザインにしたいな、と。ブランドのコンセプトだったり、増田さんならではのちょっとしたネタも仕込んであるので、そのあたり探してもらえると嬉しいです」